新生児~首座り前の赤ちゃんの抱っこに便利なスリング。
色々な種類がありますが、なかでも一風変わった見ためのボバラップは赤ちゃんが胎内にいた時のような密着感で人気です。
3児の母である私も末っ子が産まれる時にホバラップを購入し、産まれてからは首が座ってエルゴに移行するまで4ヶ月ほど愛用していました!
赤ちゃんの出し入れもしやすくて、車移動の多い私の生活スタイルにマッチ(チャイルドシート⇔ホバラップの移動がラク!)していて大満足な使い心地でした。
が、ホバラップを使うなかで唯一困ったのが防寒対策。
子供が産まれたのが11月でそこから2月頃までがホバラップの使用期間だったので防寒必須。
ですが、普通のだっこひもと違ってホバラップにはケープを付けるところなどがないため、赤ちゃんの防寒が難しい…
なんとかホバラップの防寒対策ができないかと試行錯誤し編み出した手法が我ながら快適で、エルゴなどの抱っこ紐に移行後も使えて良かったのでシェアします!
ホバラップとは
このページをご覧いただいているということはご存じの方が多いとは思いますが、まずはホバラップについてご紹介を。
ホバラップは他のスリングとはちょっと違い、大人の身体全体に1枚布を巻き付けて腰の部分で結びます。
中央に赤ちゃんを入れれば不思議と安定して抱っこができます。
私の場合、3番目の子供の赤ちゃん時期は主にこのホバラップで過ごしました。
赤ちゃんが大人の身体の前、お腹のあたりで固定されるので、胎内にいた時の感覚に近くなるようで、確かにこれに入れたらうちの子はほぼ数分で寝ていました。
サイズ等は無いので夫婦で共有もできますしデザインもたくさんの中から選べるのでおしゃれです。
お値段も1万円前後といったところでしょうか。費用対効果は抜群です。
ホバラップの防寒対策に使ったのは・・・!
さて、とってもお気に入りだったホバラップですが、寒い時の防寒対策が難しい。
ケープをつけるところもないしどうしたものか・・・ネットで検索するもあまり良い情報が見つからず・・・
考えに考え、家にあるもので使えそうなものを発見。
それがコレ!!
スタイクリップ&ブランケット
スタイクリップとは紐の両側がクリップになっていてタオルハンカチなどを挟むと簡易のスタイになる便利な育児グッズです。
私はたまたま両方ともお祝いでそれぞれ別の方からいただいたものを使いましたが、スタイクリップは100均にも売っていますし、ブランケットは家にあるひざ掛けなどで十分です。
スタイクリップでブランケットをこのように挟み↓
※紐は長め、クリップの間隔を広めに確保すると上手く赤ちゃんの頭が出ます。
紐に大人の頭を通します↓
紐の長さを調節してブランケットが赤ちゃんの体を覆うようにします。
万一ブランケットが赤ちゃんの顔にかかってしまうと窒息のリスクがあるのでくれぐれも余裕を持って隙間を確保するように注意してください!!
こうすれば寒い冬でも赤ちゃんはぬくぬく♪
さらに、布をブランケットから薄手のバスタオルや大判のガーゼに変えることで防寒だけでなく夏の日差し対策にも使えるという有能ぶり。
防寒対策だけでなく授乳ケープにもなる!
上記のホバラップカバー、大人の首にそのまま掛けるだけのスタイルなのでスリングを外せば授乳ケープとしても使えるスグレモノなんです。
上の子がいると出先の授乳も授乳室でゆっくり・・・なんてわけにはいきませんから授乳ケープが大活躍。
だけどお出かけの荷物は少しでも減らしたいのがママの本音。
だから1枚2役のこのホバラップカバーがとっても便利でした。
エルゴタイプの抱っこ紐にも使えてあの難題が解決した!
ほどなくして赤ちゃんの首も座り、抱っこ紐もより安定感のあるエルゴに移行しました。
が、ホバラップカバーは抱っこ紐を使っている間も引き続き活躍してくれました。
1番目・2番目の子の時にはエルゴの防寒対策はクリップ付きのケープを使っていました。
肩紐の部分にクリップをパチパチっと留めるだけなので簡単・便利♪
そんな便利なクリップ付きケープですが、子供を抱っこ紐から降ろす時にケープがだら~んと垂れ下がってしまうという難点が。
この難点が自作のホバラップカバーを使えば解決!!
カバー自体は大人の首にかかっているので子供を降ろす時でも垂れ下がる心配がありません。
もちろん、エルゴでなくてもどんなタイプの抱っこ紐でも使えます。
まとめ
・悩ましいホバラップ(スリング)の防寒対策にはスタイクリップ&ブランケットで作るオリジナルカバーが便利。授乳ケープとしても使えるスグレモノ。
・ホバラップ卒業後も抱っこ紐で引き続き使える。
・ブランケットを交換すればオールシーズン使用可能。